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2018

選手ブログ手塚竣一郎(4年)





マモコーチから受け継ぎました、アキラやレイセイのような生意気な小学生に好かれるシュウマイコーチです。



よろしくお願いします。








4年のブログが始まって、1週間経った。


いい企画だなーと思いながら、毎日泣きながら読んでいる。



これまでついてきた嘘を赤裸々に綴ったシュンタ。



途中で、「俺、何読んでるんだっけ?」って思うくらいワールド全開のリョウタ。




3ヶ月かけて練りに練られた、ウケ狙い9割のケンシロウ。



最近の毎日の楽しみだ。





そんなこのブログももう残り半分を切っている。(4年少すぎ。笑)




ここからラストのテラまで、熱い想いのこもった、涙なしでは見れないのブログが続くことだろう。





そんな中で自分は何を書こうかと。


どんなブログを求められているのかと。





まぁ自分はサッカーのことをまじめに書いていこうと思う。





大学サッカーの4年間を振り返りながら、サッカー選手としての自分を分析してみたいと思う。






この大学4年間は自分のサッカー人生の中で、もっとも苦しい時間だった。





大学1、2年の時はほとんど試合に関わることができなかった。




小、中、高と、これだけ長い期間試合に出場できなかったことはなかった。

 




小学生の頃からずっとチームの中ではは多少技術がある方で、チヤホヤされながらサッカーをしていた。(小学生でモッチーより技術はあったと思う。笑)






もちろん高校までに比べて、周りのレベルが高いことはあったが、それ以上に自分のプレーというものを見失っていた。





特に大学2年の時は今まで出来ていた、なんでもないプレーができない時期があった。





ゴールデンウイークに長期休みがあったわけでもないのに、ハニさんには「おまえは5月病だ」と診断された。(ちなみにその5月病は8月まで続いた。)

 




同じ学年のテラやヒロ、セイタが試合に出て活躍している姿を見ると、本当に羨ましく、悔しかった。





こんなことを経験したことがなかったから、練習に行くのが嫌になり、本当にサッカーがつまらなかった。






そんな中で3年になり、三浦さんが監督になった。



衝撃的なくらい練習がキツかった。


毎週水曜日が、恐怖の時間になった。




手を抜く、軽いプレーなんて絶対にできない。

常に100%全力。




でも、そんな練習の中で、サッカーを心から楽しめている自分がいた。

 



大学1、2年の時には味わってなかった充実感を感じていた。






今思うと、1、2年の頃調子が悪かったのは、毎回練習対してに全力で取り組んでなかったからだったと思う。




プロを目指して、ほとんどの時間をサッカーに向けていた高校時代。プロになれずに大学へ行き、そのモチベーションは少し削がれていた。



「本当はもっとできるんだ」と変な自信だけを持っていて、サッカーに対しての姿勢が軽かった。




そんな奴が試合に出れるはずがない。




 


そこからの2年間は、休むことなく、どんな練習も試合も全力でやらなかった日はない。そこは自信を持って言える。




いや、嘘だ。一度だけ遅刻した。

なぜかリョータだけは今でもイジってくる。(おまえだけには言われたくない。笑)




その日以外は、全力で取り組んだ。



今考えてみれば、それは当たり前だ。




自分が上手くなりたくて、試合に出たくて、勝ちたくて、プロになりたくて、自分で選んでサッカーをしているんだから。



ただ、その当たり前を、「続ける」ことが難しいんだと思う。



その日の気分、体調、練習メニュー、プライベートなどいろんな要因で、簡単にブレてしまう。



だからこそ「続ける」ということが、監督、チームメイト、そして自分への信頼に繋がる。






自分は4年間のうちの2年間しか続けられなかったが、そのおかげで、「シュンは間違いないね」「バツグンだね」と三浦さんに言われるようになった。笑





ドリブルが上手いやつ。

シュートが上手いやつ。

対人が強いやつ。

ヘディングが強いやつ。

足が速いやつ。

チームを引っ張れるやつ。

1ヶ月で体重8キロ落とすやつ。

This isと呼ばれる世界を持ってるやつ。

ジャンケンしててケガするやつ。




農大にはすごい能力を持った人がたくさんいる。




そんな中で自分が試合に出られたのは、ずっと全力で続けてきたことで得た、自信と基礎的な技術があったからだと思う。





それが自分の唯一の武器だと思う。





だから、後輩たちは自分の武器を磨きながら、そこに自信と信頼がプラスされるように、当たり前のことを「続ける」ことを大切にしてほしい。






そうすれば、もっと農大は強くなる。


農大が一部で優勝する日も遠くないと思う。





さて、ここまで見事に昨日のマモと内容かぶってしまった。



しょうがない。もう書いていたから。


そのくらい続けることが大事ってことだ。


最後に違いを出すためにマモルのに付け加える。




「継続は力、自信、信頼なり」







とか偉そうなこと言ってきたけど、結局怪我をしない選手が1番だ。



間違いないよね。笑













いよいよ自分の大学サッカー4年間が終わりに近づいている。




それと同時に、選手としてのサッカー人生も終わりに近づいている。




振り返ると自分のサッカー人生は本当に素晴らしい人たちとの出会いに恵まれた。





サッカーを通して、色んなことを教えて下さった、指導者の方々。




土のグランドで、泥だらけになりながら一緒に汗を流した小、中のチームメイト。




寮で寝食を共にしながらサッカーに明け暮れ、かけがえのない高校生活にしてくれた、曲者揃いのアルビユースのメンバー。





サッカーも、遊びも、バイトも、たくさんのことを教えてくれ、今でも試合を見にきてくれる、OBの先輩たち。




一部は同い年だっけ?てくらい絡んできて、一部は全く絡んでこない後輩たち。




そして何より、苦しかった4年間だったけど人生で最も濃く、楽しく、忘れられない、最高の4年間にしてくれた同期のみんな。





本当に素敵な人たちとの出会いに恵まれた。



私のサッカー人生に関わってくれた皆さん、本当にありがとうございました。




感謝を伝えるべき人はまだまだいますが、キリがないのでこのくらいにしておきます。






最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



リーグ戦も残り1試合。

ラスト1週間、農大らしく前だけを向いて全員で闘いましょう!





明日のブログは、我らが農大の熱き守護神。

深谷星太選手です。

誰よりも仲間想いな彼。熱い想いのこもったブログになるので、スマホが発火する恐れがあります。ご注意ください。

お楽しみに!


よっっっ山形が誇る天才!

アルビレックス新潟ユースだから新潟出身だと勘違いしているそこのあなた、彼は山形県民ですよ!!!

高校3年ですっかり新潟に染まっちまったな、、、。

山形何もないじゃんと強がる竣くん。

でも、心から山形を愛している竣くん。

小学校の県トレで初めて会った時から大学まで全然懐かなかったなぁ竣一郎。。。


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