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2019

四年生ブログ 安藤一哉 〜貴方はなぜサッカーを続けてこられたのですか?〜



4年生のブログ2日後からやるから一哉準備しといてね。


と言われ急ピッチで書き上げ、思いの丈をバーっと書きました。


とてもまとまりのない乱雑な文章ですがすみません。

 

あと、ある選手の書き方を真似して書きました。その点ご理解お願いします。

 





真面目に書きます。長いです。つまらないです。自己満です。時間の無駄になると思います。それでも見てくれる人はどうぞ。

 

 

















 

 

「貴方はなぜサッカーを続けてこられたのですか?」

 



就活でサッカーの話題を出し16年間続けていると言うと


幾度となく問われてきた僕をいろんな意味で惑わす魅惑のフレーズです。

 


質問の意図がどれほどの深さが必要なのか僕には審議する必要がありました。

 


 

就活用にわかりやすく一般的なやり方で万人受けすることを言うべきなのか

 



それか今までのサッカー人生の過程を省みてその経験からどうしてその決断をしたのか、熱量を持って感情論で攻めるか

 



もしくはサッカー自体の奥深さに焦点を当て、それに対し変わっていく自分を照らし合わせながら話すべきなのか


どれをとっても取るに足りない。


その答えは一体。。。

 

 

 

 

 





 

 

それはさておき、クサいタイトルでスタートしましたが、やはりサッカーでも野球の先発ピッチャーにしても入りというものはとても大事です。



本やお笑いでいう「つかみ」みたいなものと理解してください。

 



須場(3年)が去年の川上村合宿であんなつまらない芸をしたのになぜかスベらない雰囲気になったのは“つかみ”以外の何物でもない。(この話をするといつも怒られる)

 













 

ちょっと今までのサッカー人生を振り返ります

 




 

自分自身、今までのサッカー人生は本当に奇跡の連続であった。

 


中学、高校と一番成長が期待できうる年代でのスタメン定着は高校2年の時の1年間のみ。

 



サッカー人生の大半はベンチで過ごしていた。

 



そういった立ち位置にいたことはある意味当然の運命だと今は思えるが、それでもここまで16年もサッカーを続けてこられたのは奇跡でしかないと思う。

 



小学生の時に弱小チームからジェフ千葉のジュニアユースに入れたことも



ジュニアユースの頃試合に全然絡んでいないのにユースに昇格できたことも



高校3年の時試合に出ていないのに大学の推薦をもらえたことも



現在左サイドバックをやっていることも←これが一番の奇跡

 



全て奇跡の連続すぎて。

でも周りの目はいつも厳しいしそれは自分でも一番わかっていた。

 




やっぱりそういった悔しい生活が続いているとサッカーをやめてもっと楽しいことをたくさんしたいと思った。

ごくごく普通の考えだろう。

 

 

 



 









サッカーをしていなかったら

 



“練習、試合があるから“といって

 

 



放課後遊びを断ることも

 



校外学習でディズニーに行った時16時に帰ることも

 


 

修学旅行の1日目に行けずに一人で空港に行き、一人で飛行機に乗ることも

 



文化祭に参加できなかったことも

 



髪を染めてピアスを開けてウェイウェイすること

 



歯が痛すぎて公式戦のベンチでロキソニンを飲むことも

 



好きなところへ好きな時間に旅行を行ったりすることも

 



こんなに足が太くなることも

 



脳震盪になって全身痙攣して大成にバカにされることも

 



試合を逆算して神経を使った生活をすることもなかった。

 

 


 

 

 





 

 

でも逆にサッカーをしていたから、

 

 


一つのことに対してこれまで熱くなれたし




どれだけ頑張っても報われないことも知ったし

 



仲間と大げんかして口をきかなくなったことも

 



大声を出してボールを要求することも

 



マーキュリアルはサイズ以上にキツキツってことも

 



審判に猛抗議してイエローカードをもらうことも


 


どんだけ走っても汗をかかない沢田って存在も


 


ミスをして眠れない夜も

 



学校やバイトを休む理由に苦労することも

 



地鳴りのような声援を受けてピッチに立つ独特な緊張感も、

 



そしてなにより最高な仲間に出会えることが(なかった、味わえた、わかった)

 

 

 








 


 

たくさん過ちを犯しミスをした。



けどサッカーをしてなければそんなミスをすることすらなかったし気づくことができなかった。

 

 

 

 






 

たくさん悩み、その度に行動し、それが評価とは全く比例しなかったこともあった。



等身大の自分よりもいつも背伸びしていた。

 

 





 

サッカー人生では辛いことが9割で楽しいことが1割の割合だった。

 

 



いつでもサッカーから真正面にぶち当たった。

 





将来の夢から逆算して常に理想と現実のギャップを埋める作業をし続けた。


それによって自分の立ち位置を見失い、困難に陥ったこともある。

(昼間に“行動だけはプロ“って言われたの皮肉を込めた嫌味だったと思うけど俺自身は嬉しかった笑)






 

そもそも安藤一哉という人間は傲慢で自己中で独りよがりでわがままで、ダルくて、プライドが高くて、クロス下手くそで、



プレーでも背中でも引っ張ることができなくて、できることといえばだる絡みとキックフェイントくらいだけど、、、

 




 

おい直人、頷きすぎだろ

 

 

 

 

 


 

 

 

 











今置かれてる環境。


学校に来たらボールがあってゴールがあること。


何も考えずに三食たべれること。


時刻通りに来る電車。


水道の蛇口をひねれば出てくる水。


ワンタッチで出てくる火。


事件があれば動き出す警察。


相手にキレる内野。


すぐ腐る珠里。


メンヘラなマル。


じゃないほうの瀬戸山。




全てのことを当たり前と思わず感謝の気持ちを持って生きようと思う。








サッカーをすることで辛いことも楽しいことも嬉しいことも悲しいことも全部含めて、多くの経験をすることができた。




その全てが、かけがえのないもので自分にとっての財産となった。







サッカーという競技に出会えてよかった。

 





 

 

 



 


 

 

 

最後に、



ボス(三浦監督)をはじめとする農大のスタッフの方々、


アキラの親(ひろみさん)をはじめとする父兄の方々、


葛城FCのコーチの方々、


ジェフ千葉のスタッフの方々、


各チームで一緒になった選手、先輩、後輩、


本当にありがとうございました。



一番感謝したいのは両親です。



父 


小学生の時から試合に来て応援してくれて、サッカーに必要なモノは嫌な顔せず揃えてくれました。

また、今ではリーグ戦のキックオフの1時間前にはスタンドインしていて、ビデオを撮ってくれて選手から顔覚えられて、、、

 



試合にはあんまし見にこなかったけど忙しい毎日を送る中で自分が必要なものはいつどんな時でもサポートしてくれるし、毎朝5時ごろには起きて家事をしていつも遅くまで本当に感謝しかないです。

 





 

16年サッカーをやってきて不自由というのは一切なかったし常に支えられてきました。



これからはいろいろと支える立場になります。



そしていずれ子供ができたら同じようなことをしてあげられるようになります。

 

 









 

そして今までのサッカー人生の集大成として今まで関わってくれた方々への感謝を「関東リーグ昇格」という形で恩返ししたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 









 

 







 









 

「貴方はなぜサッカーを続けてこられたのですか?」

 

 

 

「冗談じゃないですよ」

 

 


















次回は石森颯太くんです!



小、中学生の頃ナショナルトレセンに選出されるほどの逸材!



お酒を飲むと1、2杯で赤くなるし歳を追うごとに爆弾岩みたいになってく颯太くん。



二子玉でいつもしゃしゃってる颯太のブログをお楽しみに!


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