☆12月5日☆
日頃より東京農業大学農友会サッカー部を応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
本日のブログは3年マネージャーが担当させて頂きます。
まず初めに、新型コロナウィルス感染症の収束のためご尽力を頂いている方々、難しい状況の中、試合運営をして頂いている方々に深く御礼申し上げます。
昨日、駒澤大学と45分×2本の練習試合を行いました。
3年 山本竜輝選手(藤枝東高校)
2年 山中陸月選手(広島皆実高校)
3年 細渕海選手(桐生第一高校)
1年 新良介選手(FC東京Y)
1年 弓氣田葵選手(関東第一高校)
3年 藤井拓海選手(東北高校)
4年 鈴木直人選手(町田ゼルビアY)
4年 村井建斗選手(座間高校)
4年 佐々木陸生選手(三菱養和SCY)
4年 丸山壮大選手(アルビレックス新潟Y)
4年 細田海斗選手(前橋育英高校)
4年 柳谷拓実選手(長崎総合科学大学附属高校)
4年 菊島誠人選手(成立学園高校)
4年 川島康暉選手(三菱養和SCY)
左:2年 武井翔暉(FC東京Y)、右:2年 柳谷冬羽(藤枝東高校)
左:1年 榮村駿太選手(湘南工科大学付属高校)
〈1本目〉
GK:菊島
DF:柳谷拓 佐々木陸 新 弓氣田
MF:細田 丸山 村井 山本
FW:山中 鈴木直
〈2本目〉
GK:菊島
DF:丸山 佐々木陸 新 柳谷拓
MF:細田 山本 村井 藤井拓
FW:鈴木直 山中
〈試合結果〉
前半 1-3[鈴木直(山本)]
後半 0-0
結果 1-3
今回のインタビューは2年山中陸月選手(広島皆実高校),1年弓氣田葵選手(関東第一高校)
1, 今回の試合で難しかった点はありますか
【山中】蹴られた時のセカンドボールの回収が難しかったと思います。
【弓氣田】怪我明けの久々の試合ということで試合に入っていくことが難しかったです。
2, 試合時間内でどのように解決しようとしましたか
【山中】FWの自分が少し位置を下げてトップ下みたいな位置でセカンド回収しやすい位置にポジショニングしました。
【弓氣田】頭の回転を止めないで常に何が起こっているかを把握することを心がけました。
3, 今後の練習にはどのように取り組んでいきますか
【山中】最後のゴールへの質が低かったのでクロスやラストパスなどを意識して取り組んでいきたいです。
【弓氣田】常に試合を意識して運動量をもっと上げていけるよう取り組んでいきます。
○マネ目線○
今回の試合は両者ともに感情的に悔しがる場面が多く見られる試合でありました。
地面を叩き、なんでだよ!くそ!っと声を荒げる人が多く、結果からも満足のいく内容でないことは予想できますが、いつも以上に気持ちがあらわになった90分間でした。
前半は相手の壁に阻まれ、パスコースが見つけられないなどで、前を狙ったパスがすくなく、バックパスが多い印象を受けました。
そういった状況の中で、縦パスが入るとチャンスが生まれそうな予感がしました。やはり縦パスが繋がると一気にチャンスを迎え、見ているこちらも面白かったです。
サイドハーフの細田海斗選手と山本竜輝選手から逆サイドへボールを展開し、チャンスを作るという場面も何度か見られました。
サイドバックの弓氣田葵選手は、周りをよく見てプレーをしており、センターバックの新良介選手がヘディングで競りに行った後の、新選手の背後のカバーをするなど補完する動きが見られました。
また裏を狙ったパスを積極的に出すことで、FW、サイドハーフの得点機会の創出に貢献していました。
FWの山中選手は前半で見つけた課題を後半から意識して改善しようとする動きが見られました。
山中選手のインタビューの回答にもありましたが、前半では鈴木直人選手と並んで高い位置へ上がってしまい、キーパーの菊島誠人選手やセンターバックの佐々木陸生選手、新良介選手などからのロングボールを弾いた後のセカンドボールを回収できていなかった点が目立ちました。しかし、ハーフタイムで4年生からもアドバイスを受け、尚且つ山中選手自身で考えたためか、セカンドボールを拾う際の立ち位置を変え、ボランチとトップの間に立つように、少し低い位置へ降りていました。
このような気づきから行動の変化をこれからも続けて欲しいと思います。また私も練習中や試合中で見つけていきたいと思います。
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ここからは先日私が見たJリーグの話になります。
先日の土曜日、学校での練習が終わり、帰宅すると川崎F対横浜FMのリーグ戦最終節が放送されていました。
テレビをつけると後半20分を過ぎたあたりで、横浜FMの前田大然選手がゴールを決めて、川崎Fが1点リードしていたところから1-1の振り出しへ戻り、川崎Fのレアンドロ・ダミアン選手と横浜FMの前田大然選手の総得点数が並んだところでした。
解説 中澤analyze(分析)で、偶然前田選手の足元にボールが転がってきたのではなく、自分のもとにボールが来なかったから、ゴール前に飛び出さず、レオセアラ選手の背後に戻り体の向きを作り直すという判断をしたことがよかったと評価されていました。
試合中に全く同じ状況はなかなか起きませんが、見たことある攻撃の形、守備の形はたくさんあるため、結末を予想して体の向きを作っておくなどの準備をすると次の良いプレーに繋がるかもしれないと思いました。
また、前田選手は2度追い3度追いをして守備をする姿も評価されており、農大にもどこまでもプレッシャーをかける選手がいるなぁ、プロも2度追い3度追いするんだと思いました。
プロと大学生にも共通するところがたくさんあるかもしれないと思う瞬間でもありました。
プロの選手と農大の選手の似ているところを探すのも面白そうだと思ったので、プレーの特徴探しをこれからも進めていきたいと思います。
久しぶりにプロの試合を見ることができた時間は20分少々でしたが非常に面白く、非常に白熱した試合でした。得点王が決まる試合であったため期待していましたが、その期待を超える試合でした。
DAZNハイライトをぜひご覧ください笑
話が少し逸れてしまい申し訳ありません。
大変長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
天皇杯予選は、残念ながら敗退となりました。
今年の公式戦は終わりましたが、年内の残りの練習で各学年の繋がりを強化していきます。
今シーズンも温かい応援ありがとうございました!
来シーズンも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。