4年 金裕志 〜心の友〜
↑ 金裕志選手は首を絞めて左を向いている方です✨
農大のことなら何でも(サッカー部の運営から勉学のことまで全て)知っていることから
「農大のウィキペディア」
という天才的なあだ名がついた、真の努力家モンスター
畔上選手からバトンを受け継がさせて頂きます。
ドリブルよりも話術に
PKよりも一発芸に
絶対的な自信がある
国際バイオビジネス学科4年の
金裕志(きんゆうじ)が本日のブログを担当させて頂きます。
1年生の時の自分、、
今考えると、あまりにも嫌な奴でした。
試合に出てたということだけで良い気になり、入学したての同い年の仲間とはコミュニケーションも積極的にとらず、先輩にばっかり可愛がってもらってたどうしようもない奴でした。
でも、そんな俺に真っ直ぐぶつかってきてくれたのは紛れもなく同い年の「仲間」でした。
本来ほっとけばいいこんな俺を、仲間として接してくれました。
だからこそ、僕はみんなのことを心から仲間と呼べるまでになりました。
先週の日曜の夜に、スタッフのお気遣いもあり、
4年生だけのチームでジュニアリーグというリーグ戦に出場させて頂きました。
グランドのどこを見ても4年間一緒にやってきた仲間が各ポジションにいる。
あまりにも眩しい光景でした。
僕はこんな素晴らしい試合が用意されているのにもかかわらず、怪我をしてしまいその試合はベンチから見守ることになりました。
一言で、あまりにも切なかったです、、。
本当にみんなとの試合に出たかった、、!
応援団には可愛い後輩たちが大声で歌ってくれていて最高な環境で試合が始まりました。
このメンバーでやる最後の試合、、みんな相当気合い入ってました。
全員がチームのために走っていました!
全員がチームのために勝とうとしてました!
そして後半、みんなの力が合わさりゴール。
点を決めた選手だけでなく、出てたメンバーもみんなベンチに向かって走ってきてくれました。
その時、心が熱くなりすぎて涙が出そうになったのは今でも覚えています。
そしてその瞬間に僕ははっきりと思いました!
本気になるからこそ、人の心は動かせる。
本気であるからこそ、そこに感動が生まれるのだと。
きっと4年間、色んな問題にみんなで乗り越えてきたからこそ、生まれたこのチームワーク。
僕は「こいつらのためにこれからもサッカーを本気で頑張ろう」ってあの試合を見て心から思えました。
きっとまだサッカーに未練を残して卒業していく仲間もいるはず。
色々な事情でサッカー部を退部しなくてはならかった仲間もいます。
僕には幸いにも、サッカーを続けられる環境が残っています。
みんなのためにも僕は必死になってサッカーやっていこうと思いました。
そして今度は僕が、人の心を動かす選手になってみせます。
後輩たちには、そんな心から助けあっていけるような仲間を
これから卒業までの時間で作っていってほしいです。
そりゃ1年中ずっと一緒にいれば、
きっとお互い嫌な所、分かり合えない所が出てくると思います。
僕にも
言葉のキャッチボールがまともにできない豊川選手や、
CoCo壱のテーブルで注文をした後に「俺、今日お金持ってきてないんだよね」って言ってくる渡辺選手、
合宿中に「おれカロリー計算してて夜は野菜しか食べないんだよね」って言っときながら、3日目の夜には山盛りのお米と肉を食べてた佐々木選手など、、
考えればキリがないほど、意味がわからないチームメイトがいっぱいいました。
でも、
本当に仲間と真っ直ぐぶつかっていけば
時に喧嘩もしながら進んでいけば
きっと、そんなとこも愛おしいなと思えてくるんです!
そこに「愛情」が出てくるんです!
農大サッカー部ならそんな仲間がいっぱい作れると思います。
これからのサッカー人生、何か良いニュースがあれば真っ先に伝えたいのはこの4年生です!!きっと家族のように喜びを分かち合ってくれるでしょう。
後輩たちにも、そんな最高な仲間達と最高な4年間を送れることを願っています。
最後に
サッカーを続けるという決断に背中を押して応援してくれる両親に感謝しています。
いつか自分もこんな親になれるように頑張って成長していきたいと思います!
以上が僕の本心で語ったブログでした。
お付き合いありがとうございました。
明日は、僕の中盤のパートナーとしても一緒にやってきた、農大の天才レフティ「ガリ」こと神沼拓海選手が担当です。
きっと「左利きあるある」なんかも交えながら熱い文書を書いてくれることでしょう!
期待です!!