4年 横山道一 〜各々の役割〜
↑ 横山道一選手は一番右端の白い帽子を被っている人です✨
同期を愛し、整形疑惑が浮上しながらも4年間サポートしてくれたメグちゃんこと湯本恵さんからバトンを受け継ぎました、地域環境科学部造園科学科4年チェ・ファンです。すみません。間違えました。ボケはもう終わりです。
横山道一が本日のブログを担当させて頂きます。感じた事、想いを綴らせて頂きます。
当たり前のように思い切りサッカーができる。これ程の幸せはないと思う。膝を大怪我して以降つくづくそう思う。今、思い切りプレー出来ていても明日には歩く事もままならないかも知れない。だからこそ何事も当たり前だと思わずにプレーしてほしい。
各々の役割
チームには役割がある。試合に出る人、サポートする人、応援する人、運営する人。それぞれに役割があり、その全てが揃ってこそ農友会サッカー部として成り立っている。
私がラスト1年を選手兼学生コーチとして迎えたのは「自分の役割」を考えた結果だ。正直、相当悩んだ。膝の事もあり1年通して連続してプレーするのは難しい。ただラスト1年100%プレーヤーではなくなる自分も嫌だった。しかし三浦監督とチェ・ファンコーチと出会い決断できた。素直にモノの捉え方や考え方含めて、人として大きくなれると感じたからだ。そして何よりもおもしろそうだった。案の定すごくおもしろく、新鮮だった。選手としてのプレー時間は最も少ない1年間だったが一番濃い1年間だった。
プレーヤーとコーチ、両方の目線で練習や試合を観るようになった。そんな自分の役割はより選手と近い立場で伝えるという事だ。試合を観て思った事をその選手に言うようにしている。ベンチ側での考えと選手側の考えが違うことは多々あり、そこをすり合わせるのがおもしろく感じる。
三浦監督がある試合のミーティングでチームについてこんな事を言われていた。
「得意なプレー、出来る事をするのは当たり前。他の人が苦手なプレー、出来ない事を補完し助け合うのが
チームである」
この言葉が非常に印象的で頭に残っている。
15年間のサッカー人生でこの事をやり続け、学んできた事であるとその時思った。
もちろんサッカーも学んだが、15年間で1番仲間、チームというものを学ぶことができた。
補完し助け合うという事は、自分の役割をしっかり認識した上で成り立つ事だと思う。
ファンコーチが「仲間の為を思え」とよく言われるがまさにこの事である。
役割というのはチームにとって大事なことで、今の4年生はその役割が明確である。チームをまとめるキャプテン、チームを鼓舞する左利き、ゴルゴルゴールの人、気付いたら色々やってくれている主務、その他諸々。だからこそ良いチームが築けていると思う。
1.2.3年生、特に3年生にはピッチ内外関係なく自分に出来ること、やるべき事は絶対にあり、それを仲間に還元できるように頑張ってほしい。
そして、誰か学生コーチをやってほしい。
誇れる農大新たな一歩を。
今年のスローガンである。
今年1年、この言葉通りになったと思う。
養和の後輩に胸を張って東京農業大学農友会サッカー部をおすすめできる。絶対に来るべきだと堂々と言える。本当に最高のチームである。
自分は仲間、スタッフには本当に恵まれたと思う。これは本当に幸せに感じる。
小、中、高、大学、養和、全てにおいて最高の仲間とスタッフに出会ってきた。
今の自分はこれまで出会ってきた最高の人たちのおかげでいるものだと思っている。
みんなありがとう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は農大のトレンディサイコパスプリンスこと、若山秋生選手の登場です。
本当は胸の奥底に熱いものを持っている漢は何を語るのでしょうか。乞うご期待!