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2017

〖部員ブログ〗4年 中島拓真 〜最後に俺は笑う〜

4年 中島拓真 〜最後に俺は笑う〜

↑中島拓真選手です✨


まず始めに本日の集中応援たくさんのご来場とたくさんのご声援ありがとうございました。また、裏方のほうでこの集中応援に向けての準備等を進めてくれた方々本当に感謝です。とても素晴らしい雰囲気の中でプレーすることができました。ありがとうございます。
関東リーグも残り2節。全身全霊をかけて戦いますので引き続き農大サッカー部のご声援よろしくお願いします。


さて、ブログのほうに戻ります。


世界一サッカーが大好きな男。世界一癖の強い男。世界一筋トレ着がダサい男。世界一僕がリスペクトしている漢。しょうもない自分の筋肉をSNSに堂々と載せちゃう男。そんな豊川弘基選手からバトンを受け継ぎました国際バイオビジネス学科4年のジェニファーこと中島拓真が本日のブログを担当させて頂きます。偉大なる豊川選手からのバトン光栄です!せっかくの機会なので自分のこと中島拓真について綴りたいと思います。最後までお付き合いください。


僕には夢がある。小学校1年生の時からサッカーを始めてその時からの夢だ。いま現在もその夢を叶えるために毎日を過ごしている。


僕の4年間の大学サッカーについて話そう。


1年生の頃はAチームに入り理不尽な先輩に怯えながら、毎日洗いたくもないビブスのジャンケンをしながら、試合に出て活躍している同期に負けないようにと毎日必死にサッカーをしていた。


2年生の頃、シーズン前に自転車で転んで恥骨骨折というふざけた怪我をしたが、ようやく公式戦にも出場することができ、シーズン通してスタメンで出続けられることができた。
また一生記憶に残るであろう試合にも出会えた。(関東リーグ昇格決定戦)


しかし3年生になると今までの人生の中で1番辛く、苦しい1年間を過ごした。
それはなぜか?
2年生の終わり頃、試合中に怪我をし、腓骨脱臼骨折という大怪我を負ってしまった。全治約半年という大怪我だった。もちろん翌年のシーズン開幕には間に合わなかった。だが徳永トレーナーの指導のもとリハビリを続け、予定よりも早期復帰することが出来た。本当に感謝している。
しかし、現実は甘くなかった。その頃チームの調子が良くとても波に乗っていた。しかし僕は心のどこかで去年試合に出ていたから今年もすぐ出られるだろう。という無駄な過信をしていた。その考えがとても甘かった。復帰後の試合や練習でも思うようにパフォーマンスが上がらない。去年以上のプレーが全く出来てない自分がいた。
理由はなにか?
必ず理由は自分にある。毎日自分自身に自問自答した。なかなかはっきりとした答えが見つからなかった。いや、その答えを探すのに目を向けていない自分がいたのかもしれない。
また監督、コーチからとても厳しい罵声が毎日のように胸に刺さった。苦しかった。
何もかもうまくいかない日々が続いた。
初めて大好きなサッカーが嫌いになりそうになった。また、実家へ帰り初めて両親2人の前で弱音を吐いたこともあった。1人家で泣いたことも多くあった。
このような日々をシーズン中毎日過ごした。正直逃げ出したかった、現実逃避したかった、試合で活躍してる同期を見てるのが辛かった、でも僕はその現実から逃げなかった。
なぜか?
「夢」があるから。どうしても叶えたい夢があった。それに、どうしても裏切ってはいけない人達がいた。(両親)今、自分にできることを精一杯やり続け、努力し続けた。
今に見とけ!必ず乗り越えてやる!夢のために!ひたすら自分に言いきかせた。
我慢!我慢!我慢!長いようで短いシーズンだった。
(みんなが思ってる10倍はキツかった笑 もう二度と経験したくない笑)


そして迎えた4年生。誰よりもいい準備をして、誰よりも強い覚悟を持って臨んだ。去年の悔しさ、屈辱を反骨心に変えひたすらサッカーに打ち込んできた。全ての人たちを見返すために!毎日全力でプレーをした。
僕は多くを語らない。口で言うのは簡単だから。口先だけの人はホントに嫌いだ。(もちろんなにも言わないわけではない笑)後輩たちには僕の行動、姿勢、プレーでなにかを感じ取ってもらえたら嬉しい。
残り2節。背番号4に恥のないプレーをする!


今思うと僕の大学サッカーは山あり谷ありだ。
まぁでも人生こんなもんだろうと思う。嫌なこと、辛いことのほうが多い。けれど逃げてはいけない。立ち向かう勇気、姿勢が大事で、必ず乗り越えられる壁だと思えば乗り越えられる。そして、乗り越えてこそまた一つ自分が成長できる。自分が自分自身の成長を感じることができる時ほど嬉しいことはない。僕が大学4年間でとても感じたことだ。


大学サッカーは残り2週間。
今後僕のサッカー人生はまだ続くのか?
そして夢は叶うのか?
もちろん簡単な事ではない。そんな事はわかっている。だから覚悟を決めた!目指す価値は絶対にあると思う!
全て自分次第。
だが僕には自信がある。根拠のない自信だ。そんなことはどうだっていい。周りになにを言われたって、なにを思われたって関係ない。正解はすべて自分だから。
後悔のない人生の航海を送ってやる!


これまでサッカーのために沢山のことを犠牲にしてきた。また、これまで誰よりも人生をサッカーに捧げてきた。
このサッカーというスポーツが僕の今後の人生を素晴らしいものにしてくれると心から信じている。


最後に、どんな時も誰よりも1番に僕を支え、サポートしてくれた両親には本当に感謝しかない。ありがとう。
必ず夢を叶えて恩返しをする!!!



最後に俺は笑う。

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次回予告‼️
農大のチャ・ドゥリこと4年間オシャレ坊主を貫いた宴会会長の沼池ゆうせい(グラップラー沼池)選手です。
宴会会長にも関わらずいつも酒に飲まれ、高確率で二次会には参加したことがないであろう彼の素顔が綴られるでしょう。お見逃しなく!

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