日頃より東京農業大学農友会サッカー部を応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
新3年生。
立場が変わる今、それぞれの胸にある想いもまた少しずつ変化しています。
そんな“今”の気持ちを、一人ひとりの言葉でお届けします。
是非最後までご覧ください!!
新3年生ブログ No.3
『たった一つの言葉』
石川 遥翔 (東京ヴェルディユース)
初めてのブログなので、拙い部分もあると思いますが、最後まで読んでくれたら幸いです。
小学校はクラブチームでプレーする前、地元の小学校のサッカーチームに約1年入った。
ユニフォームは緑色だった。
ジュニアユース、ユースは東京ヴェルディでプレーをして
ヴェルディ伝統の緑のユニフォームに袖を通した。
そして今現在、農大サッカー部。
緑のユニフォームで戦い始めてから今年で10年目。
緑を愛し、緑に愛された男。
石川遥翔です。
ちょっとした小物などを選ぶ時、気づけば緑色を選んでいる。
プロフィールにも好きな色は緑と答える。
そう、自分は緑が大好きだ。
黒でも茶色でもないからね、吉岡。
本題に入ります。
これを読んでくれている方達は何か人生のモットーや、大事にしている言葉などはありますか?
両親からの言葉、本で読んだ文章、偉人の言葉、座右の銘。
色々あると思います。
自分はサッカー選手なので、自分のサッカー人生において大切にしている言葉について書きたいと思います。
きっかけはユースの3年生の頃。
自分はユースの1年目、2年目とベンチやベンチ外で過ごし、なかなか公式戦に出られない日々が続いていた。
試合に出られない経験はここが初めてで、サッカーを自分から遠ざけたくなる感情を経験した。
そんなユース3年目、自分はやっとスタメンで試合に出ることができ、あの伝統のエンブレムを背負ってプリンスリーグを戦った。
そんなある日の練習試合。何の変哲もない、いつもと変わらない練習試合。
スタメンで出た。
確かその次の週にはプリンスリーグが控えてた。
「今週スタメンか、よし。来週も出れるな」
そんな気持ちだった気がする。
前半30分もしないくらいで、レフェリーの笛が鳴った。
ベンチからでてきた選手から自分の名前が呼ばれた。
そう、途中交代だった。
特別、怪我をした訳でもないし。失点に絡んだ訳でも、目立ったミスをした訳でもない。
「ん?なんの交代?」
頭の中は疑問でいっぱいだった。
ベンチに戻り、当時の監督は何事も無かったご様子。
試合を見続け、出てる選手に指示を送る。
自分の中で交代の理由を考えたけど、なかなか答えを見出せなかった。
次の週のプリンスはベンチだった。
練習試合が終わったあと、監督に呼ばれた。
お前スタメンで出れていることに満足するなよ。
そこがゴールになってんだよお前は。
バックパスしかしない、クロスあげない、チャレンジしようとしない。
何のためにサッカーしてんだ?
〝常に向上心を持ってプレーしろよ〟
心に響きすぎた。本当にその通りだった。
自分はスタメンで出れていることに安堵感を抱き、
淡々と、黙々とプレーをしていたことに気づいた。
ミスをしないように、そんな消極的なプレーが目立ちすぎていたのだ。
「常に向上心を持ってプレーしろ」
この言葉は自分のサッカー人生の中で、大切にしている言葉だ。
競技者である以上、常に自分が上手くなるためにトレーニングや試合をするのは当たり前の事だ。
ただそんな当たり前が、凄く凄く大事なことに気づかない人もいる。
現状に満足して、ただプレーしてしまうだけの人だっているかもしれない。
だから自分は、どの
立場、ポジション、カテゴリー、環境など関係なく
サッカーに対して常に向上心を持って取り組もうとする。
例えプロになろうと、ならなくとも
大好きなサッカーを楽しんでプレーしている以上、
この言葉は一生忘れられないし、忘れてはいけないと自覚している。
これからも、自分のサッカー人生の軸になっていくだろう。
きっとリオネル・メッシも
アメリカ行ったって、
バロンドール8個取ったって、
あのワールドカップを取っても尚、
ずっとずっと、上手くなろうとしているんだろうなと思う。
サッカーの技術や能力に限界なんて存在しないし、何歳になっても上手くなれると信じている。
もっともっと上手くなりたい。
自分はそんな思いを持ってサッカーを楽しんでいます。
以上、自分が大切にしている言葉についてでした。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
これからも農大サッカー部の応援の程、よろしくお願いします。
次回は伊藤 颯飛選手です。
お楽しみに!

