〜僕の全て〜
常にコンビニよりマイバスに寄る男。
実は、恋愛においてM気質のある渡部公平選手から紹介に預かりました。
皆さまごきげんよう！
試合前には必ずBattle Scarsを聴き気分を高め、この４年間で沢山の髪型に挑戦した自称立川の伝説
副将 菅屋拓未が本日のブログを担当します。
（丸がきっと玄関を入り、突き当たりを右に曲がり手前側にあるロフトからツッコミを入れていることでしょう）
家には１度も行った事はありません。
あまり面白くないので、そろそろ真面目にいきたいと思いす。
自分の思いを書きましたので、恐らく長いです。時間のある人は最後までお付き合い願います。
それではスタート！！
僕にとって、サッカーが全てだった。
サッカーが中心の生活。サッカーが軸となりその日の行動が決まる。
僕にとってこの生活は当たり前のことであり、その生活が楽しく、サッカーをしている自分が１番自分らしくいれる時間だった。
年齢を重ねる程にどんどんとサッカーにのめり込んで行った。
小さい頃から天才少年R君のように沢山回ったりせずに、チヤホヤされることのない普通の選手だった。
特別大きな成功を収める訳でもなく、かと言って大きな挫折もなかった。
ただ、常に小さな失敗のようなものは当たり前のようにあった。
もちろんその度に悔しかったり落ち込んだりするけれどそんなことよりも、サッカーをする楽しさの方が何倍も優っていた。
僕は森實選手のようにフィジカルが強い訳でもなく、菅又選手のように８度追いをすることもなく、梶本選手のように練習中に大外刈りをしたりもしない。
全部が平均的にできる選手だった。悪く言えば特徴のない使い勝手のいい選手である。
それを理解していたからこそ、どんなに調子が悪くても常に80％の力が出せるように1発屋にならないようにと取り組んだ。
1歩ずつでも良いから進み続けることが自分には必要だった。
ほぼ毎日筋トレしたり、ボールを蹴ったりと他の大学生と比べてとてつもなく地味な生活をしていた。
（月曜のルームには必ず勇生がいた）
だからいろんな人に『もっと羽伸ばしたら？』とか『大学生のうちしかできないことしたら？』なんて言葉をよく言われた。
理解できなかった。僕にとってこの生活こそ大学生のうちにしか出来ないことであり何をしている時より楽しかった。
ただ、いつの日かギリギリでなんとか繋がっていた糸がプツンと切れてしまった。
色々なことが重なりに重なりそうなってしまった。
何度も自分に言い聞かせたが、反応しなかった。
考えれば考える程、頭の中がぐちゃぐちゃになった。
心と身体が合致しない状態でサッカーしていた。
そんな状態でもピッチに入ったらその日できるMAXで取り組み続けた。
ただ心の底からは楽しめていなかった。
そんな毎日がただただ辛かった。
でも自分がどんな状況になろうとも仲間は自分を見捨てなかった。常に声をかけ続けてくれた。
陽はいつも絶妙なタイミングで連絡をくれたし、公平は1番声をかけてくれた。
和田と慶吾はいつも『最後一緒に出ようよ」って言ってくれた。
他にも沢山の選手が声をかけてくれた。
軽い感じで大した意味もなかったのかもしれない。
ただ、僕にとってそれが大きかった。支えになった。 本当にありがとう。
（本人には絶対言わないけれど新太のさりげない一言にも救われました。）
どん底にいた自分が偶然が重なり最後のIリーグには出れた。
勝ちには持って行けなかったけれど、後輩にプレーで示すことができたと思う。
自分の歩みが少しだけ認められ、少し報われた気がした。
そこで１つ思ったことがある。人間が１人でできる事なんて限界がある。サッカーに置き換えたら尚更だ。
そこで＋αの力を生むことができるかどうか、仲間が手を差し出してくれるかはその時魅力的な人間かどうかで決まる。
だから、ひたすら自分を磨き続けること。
自分はその歩みがあったからこそ、周りに救われた。
どんな形でも良い。どんだけゆっくりでも良い。ピッチ内でも外でも良い。続けることに意味がある。
大丈夫。それが個性になるから。
その人数が増えれば必ずチームは強くなる。
だから１人１人が磨けることを見つけて頑張って欲しい。
磨き続けても結果が出ない事だってある。でも、後悔は残らない。
そういう奴を仲間は見ているし絶対助けてくれる。
その先に本当の意味での『繋がり』がきっと見えるから。
最後に、、
同期のみんな
みんなといた時間は笑いの絶えない最高の時間でした。
そんなみんなとの輪の中が大好きな場所でした。 ありがとう。
沢山の可愛い後輩たち
直人とヒデ 1番期待しているよ。
常にタメ口で生意気、敬う心を忘れた煇
（名前出して欲しそうにしてたから出しました）
来年こそ笑顔で終われるように頑張って。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
明日のブログは、、
GoGo！let’s goと叫ぶのが誰よりも好きなもう１人の副将
小山珠里選手です！！！
週８で温泉に通うほど温泉好きな彼からはきっと、温泉雑学や温泉ギャグを交えた笑いあり涙ありのブログとなるでしょう！！
皆さんご期待下さい！！！！
