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2017

〖部員ブログ〗4年 湯本恵 〜謙虚に生きる〜

4年 湯本恵 〜謙虚に生きる〜

↑湯本恵さんは左から2番目めです✨


抜群な笑顔で就活にて多くの面接官を魅了したであろう山本侑史選手からバトンを引き継ぎました食料環境経済学科4年、マネージャーの湯本恵です。

ここ最近、同期の間で整形疑惑が浮上しており非常に困っています。マネージャーといえど立派な女子大生です。化粧くらい覚えます。


そんなことはさておき、マネージャーもこのブログを書くと聞き、驚きました。貴重な場を設けていただき感謝しております。拙い文章ですが、どうか最後までお付き合いいただけましたら幸いです。


私は目標を持つことのない人間でした。

受験で志望していた大学の理系学部に落ち、立地が良いという理由で農大を選び、経済学科に入学しました。理系学部とは違い、経済学科は実験も実習もなく時間を持て余していました。マネージャーになった理由も単に「時間を潰せると思った」からという情けない理由です。

もちろん1年目には関東残留、2年目には関東復帰、3.4年目は関東1部昇格というチームの目標に貢献したい気持ちはありました。ですが、これは実際には選手がやり遂げることです。私個人の目標ではありません。個人の目標を持たずに4年間を過ごしていました。


ですが、マネージャーの経験を踏んで、私の中では今後も貫いていきたいという考えができました。

それは「謙虚に生きる」ということです。

謙虚という言葉は一見、引っ込み思案、消極的というマイナスな意味が思い浮かぶかもしれません。

しかし、

1.自分の意志をしっかりと持つ

2.他人の意見にも耳を傾ける

という2つの要素であると私は考えています。この2つはどちらも欠けてはいけません。1つ目だけを持っていても意見の衝突だけで無駄な時間を過ごします。2つ目だけでは、自分の意見を持たない無責任な人間になります。


これは三浦監督とファンコーチを迎えた新体制になってから、よりこの考えを尊重していきたいような気がしました。三浦監督はリーグ戦が終わった後、必ずスタッフLINEでマネージャー業に何か不備はなかったか、意見はないかと気遣ってくれます。ファンコーチはアウェーの移動の際に部車でいつも話をするのですが、マネージャー1人1人の雰囲気や仕事ぶりをしっかりと把握していると思いました。私は4年間もいるのに未だに把握しきれていません。半年程でこんなに理解しているのは、しっかりマネージャーを見ててくれている証拠です。


後期からマネージャーは関東リーグのベンチに入っていません。その理由と意見を選手に聞いた時に、言いづらいはずの内容まで全て話してくれました。そこには、マネージャーの代わりにサポート枠として選手が入るべき理由がありました。セットプレー、控えのアップ、選手の士気を高める等です。私はベンチに入るためにマネージャーになったわけではありません。試合前のボトル等の準備、アップ中のサポート、選手への試合中やることの指示、ベンチ外でも出来ることはあります。愚痴を言ってては意味がありません。


最初は、「謙虚に生きる」ことにこだわりを持っていませんでしたが、立場関係なく意見に耳を傾け、時には受け入れ、時には反論してくれる人たちに出会い、これから先もこの考えを貫いていきたいと思えました。私にとってマネージャーをやったことは、自らの意志を確立することができ、色々な考えを持っている人に出会えた貴重な経験であると感じています。


最後に、後輩へ

就活で部活に参加出来ない中、2年生マネージャーが試合ブログ、Instagram等の新しいことに挑戦してくれました。試合や遠征の際に、選手の保護者の方からブログ見てるよ。と声をいただくことが多くあります。農大サッカー部の知名度は確実に上がり、良い方向へと向かっていると思います。本当に感謝しています。

マネージャーは光が当たる存在ではありません。ですが、選手やスタッフはしっかり見てくれています。新体制となった今、それを強く感じます。

これからも理不尽な叱責や要求を受ける時があるかもしれません。その時は、自分の考えをしっかりと持ち、不満があったら反論してください。選手やスタッフは必ず聞いてくれるはずです。面倒くさいという理由でうやむやにして欲しくないです。そして、マネージャーをやると決めたからには途中で投げ出さずに、最後までやり遂げて欲しいです。


同期へ

引退まであと1週間、本当に寂しいです。マネージャーを楽しく続けてこれたのも同期の存在が最も大きいです。悩んだときに話を聞いてくれたり、飲みに行き、授業を受け、罰走と坊主、神出鬼没な応援、たまに荒れる全体LINE、女と筋肉、一発芸、学年飲み、江ノ島、砂川総監督主催のBBQ、朝まで投げ続けたボウリング、、、

みんなサッカーが大好きでそれぞれブレない芯を持っていて、部活にも遊びにも全力で、後輩思いな最高の人たちに出会えたと思っています。社会人になり、みんながバラバラになるけれどたまには集まってばかみたいに騒ぎたいです。でもまずは卒業旅行!たのしみです。


まだ書きたいことがありますが、同期愛が止まりそうにないので、ここらへんにしておきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。





次は入学当初はふさふさヘアーの造園オシャレボーイだったはずが突然坊主になり、養和時代の貫禄を取り戻したみっちーこと横山道一選手です。

選手兼学生コーチを務めた彼は何を語ってくれるのでしょうか?乞うご期待です!

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