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2018

選手ブログ橋本拓哉(4年)

紹介が遅れましたことお詫び申し上げます。

吉田将也です。



サークル生に惜敗。

己には厳しく、筋肉だけが正直であると豪語する。

そんなはっしーこと橋本拓哉選手が今回のブログを綴ります。それではどーぞ。



将也ありがとう。



僕からも、昨日は本日のブログ担当が誰なのか分からずに申し訳ありませんでした。



将也が送ってくれた紹介文で始めさせて頂きました。



それではスタートしましょう。





競馬場を彷彿とさせるような圧倒的なスピード。



彼の走る前には常に人参が散らばっている。



縦、縦、縦が象徴的な吉田将也選手からバトンを預かりました。








本日のブログを担当させて頂きます。



副将の橋本拓哉です。



タイトルの前に少しだけ前振りに付き合って下さい。











大学で過ごす4年間は高校の3年間より早いとたまに聞いたりする時がありますが、1年長いはずの大学の時間の方が確実に早く感じます。





初めて大学の練習に行って、最寄駅である経堂駅から大学まで顕士郎と歩いたこと。

(この日の練習あの伝説のグレーの練習着だっけ?けんちゃん?)



教室でみんなと出会ったことも本当についこの前の出来事のように感じます。



色々と思い出すだけでここに書ききれない程たくさんあります。






みんなのブログを読みながら色々自分自身でも考えて書かせて頂きます。



伝えたい事を少しでも伝えられたらと思います。



僕の4年間の思いです。



拙い文章ですが最後までよろしくお願い致します。










                         〜何の為に〜









「人生そんな上手くいくわけない」









僕はそう思いながら生きています。



こいつ、ひねくれてるなって思う方もいるかもしれません。

(やっぱり少しだけひねくれてるのかな?)



めっちゃ努力してきたのに手に入れたくても手にいられないものばかりだし。笑

(別に病んでないから大丈夫です。笑)



ですが、生まれながらに運を持っている人がいるかもしれない。



だとしたらその方は本当に羨ましいです。







僕はサッカー部での約半分以上の時間をST(セカンドチーム)で過ごしていました。



それが決して悪い事ではありません。



本当にたくさんの事を学べるし、よく考えさせられます。



ですが1、2年生の頃の僕は特に何の為に大学でサッカーをし、何の為に家族に高いお金を払って頂いているのか分からないくらいでした。

(部費はお姉ちゃんが出してくれています。)



今思い出せばきっと、その場の環境を理由に戦うことから逃げている毎日だったと思います。



特に、毎週やってくる火曜日の走りが嫌すぎていつも小澤と2人で行きたくないよねって言ってました。

(もう二度とやりたくないよ。達也さん。笑)






僕は他の誰かに負けているから頑張ろうとか、この人に勝ちたいから頑張ろうとかそうゆう感情はほとんどありません。



それはその方と自分を比べても何の意味を持たないからです。



その方にあるのもを欲しがって、無い物ねだりになってしまう。



それなら自分にある色をより多く出していけばいい。



個性は人それぞれなので。



結局、自分が何もしていないから他の誰かに負けている。



自分がするべきものを確実に行っていればいつの日か見えなかった景色、たとえ暗いトンネルに迷ってしまったとしても出口の光が必ず見えてくると信じてプレーしています。



自分から何もアクションを起こさないからその勝ち負けの序列も変わることもない。



そう考えるのは僕だけでしょうか?







そんな考え方の僕ですが、とても貴重な出来事に出会います。







2017年4月27日木曜日午前8時30分。



3年生になったある日のこと。



この日は今でも忘れる事が出来ません。



朝練中に◯井S太君との接触の瞬間に僕の右膝から聞いたこともない音が聞こえました。



そして、一瞬で立つことが不可能になりました。



初めて感じた激痛は一生忘れられない思い出です。

(今では感謝してますよ。◯井君。笑)







まともに歩けなくなり右足に危惧を着けての生活。



このタイミングで僕はまた本当に人生上手くいかないなと思います。笑



でも、僕は◯井君に感謝しています。



一体何故なのか。



それは…










「自分が変わるきっかけをくれたから」











今までの僕はちゃんと自分に向き合う事もなくただ1日を過ごすだけの生活でした。



怪我をきっかけに全ての事に対して自分と向き合うようになりました。



サッカーが出来ない時間があったからこそ色々な視点で色々なものが見えてくるのだと思います。



今の僕があるのはあの時のあの瞬間の怪我があったからなのは間違いなく断言出来ます。



復帰までに多くの時間がかかりましたが復帰した時の僕はただ時間を過ごしてきた僕ではありませんでした。



ずっと何のためのサッカーなんだろうと思っていた僕が客席ではなく、関東のピッチの上で応援してもらっている。



心が震えました。



僕が伝えたいことは…










「いつでも人は変われる」










ということです。



絶対に変わるのが正解だという訳ではありません。



そして、もし自分が変わろうと思うなら気がつくのが早いからいいとか遅いからダメとかそんな事は一切ないです。



そこに気がつくということが1番大事です。



きっかけは人それぞれかもしれないですが、どんな人にも与えられた時間は1日24時間と決まっています。



僕は時間というものが誰にでも平等で、生きていく上で1番大事なものだと思っています。



その限りある時間の中でどう生きていくのか。



自分にとって必要なものを常に選択して自分がどうなりたいかを考える事が重要だと思います。



人生何年生きられるかも分からなければ、未来を見ることも出来ない。



時間はあるようでないものなので。

(だいぶ偉そうでごめんなさい。)






だからこそ今ある状況に少しでも違和感を感じてたり、つまらないなって思っている方がいるなら何かを少しだけ変えてみるだけで少しずつでも生活が変わっていくことを実感出来ると思います。



みんなにいつでも変わるきっかけは意外と見えないところに転がっています。



僕もそう簡単に上手くいかない人生の中で今の僕にとって何が必要なのか必要ではないのかを考えます。



先程言ったように僕は何かを少しだけ変えてみる事でまた新しい自分に出会いたいと思っています。



この4年間を通して様々な事をより深く考えられるようになりました。




「時間はお金には変えられないし、その時間に使ったお金は返ってこない。」




僕の父親が良く言っている言葉です。



何事も決して無駄には出来ません。



この父親の言葉の核心をサッカーもプライベートも通して理解出来たこの大学での時間でした。





このタイトルである










「何の為に」










そう考えた時の答えは自分自身の為。



もちろん、一緒にたくさんの苦難を乗り越えてきたみんなの為でもある。



だけど心の根底にあるのは両親の為。



ずっと応援してくれる両親がいるからサッカーが続けられる。



だから両親の為に頑張ろうと。

(朝練最後の今日にいつも持っていく朝ごはんに母からのメッセージが入ってて泣いたね…)



何不自由なくサッカー出来てるのも両親のおかげで、決して当たり前じゃないってこと。



誰かの為にと思うようになったのは大学生になってからだと思う。



これが僕の「何の為に」というタイトルの本当の答えです。








ここで4年生みんなへ



この4年間が楽しいと思えたのはやっぱり4年生みんなでいられたからです。



本当にみんなで良かった…



みんなじゃなかったらここまでの思い出は出来なかった。



本当にありがとう!!



だからみんなのブログ読む度に1人で切なくなってます。笑



普段はあまり言えないけど結構僕はみんなのこと大好きです。笑

(明日会うのちょっと恥ずかしいな…笑)






後は、ここまで関わってくれた多くの先輩方。



そして、いつも僕のことを呼び捨てにして全く敬語を使わない生意気な後輩達。



頼ってくる時だけ敬語な後輩達。



いつも年寄り扱いしてくる後輩達。



そんなふざけた後輩達もとても可愛いなと思ってます。笑



ありがとうございました!






最後に、ここまでサッカーを続けさせてくれた家族にありがとうと言いたいです。



本当にありがとうございました。






だいぶ真面目な文書になってしまいましたが

最後まで読んで頂きありがとうございました!



少しでも読んで頂いている方に引っかかる部分があったなら嬉しいです!







明日のブログ担当は…





僕らの天才レフティー!



そこに出すの?っていつも思うくらい本当に上手いです!



酔っ払うと結構大変。笑

(砂川さんのバーベキューの時帰り道で俺、太ももにヒザ蹴りくらったよヒロ。絶対覚えてないだろうけど。笑)



一見怖そうですごく優しい。



心に熱いものを秘めているもう1人の副キャプテン、牧寛史選手です。



彼が何を語ってくれるのか僕もすごく楽しみです!



皆さんも明日の牧選手のブログをお楽しみに!!



橋本選手はとにかく小さいです。僕が見た感じ多分158センチ前後だと思われます。

突然ですが僕はハッシーの事を先輩だと思っていません。。笑

なぜなら小さいから。笑

でも、サッカーの時は頼りになりすぎる先輩。CKで僕が被っても小さいながらゴールカバーをしてくれる。

その際は、ありがとうございます。笑

散々小さい弄りをしてきましたがこれだけ言ってしまったので近いうちに僕の身体はアザだらけになっているかもしれません。。。


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