日頃より東京農業大学農友会サッカー部を応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
新3年生。
立場が変わる今、それぞれの胸にある想いもまた少しずつ変化しています。
そんな“今”の気持ちを、一人ひとりの言葉でお届けします。
是非最後までご覧ください!!
新3年生ブログ No.12
『再起』
小柴 海生(日本大学藤沢高校)

初めてのブログで拙い部分もあると思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
大学生活は最悪なスタートだった。
入学前の練習で足を踏まれ、小指を骨折。
これからという時に、いきなり大きな不安に襲われた。
思い描いていた大学生活の幕開けとは程遠いスタートになった。
そこで大学4年間本当にやっていけるのかと弱気になった私を支えてくれたのは家族だった。
家族の励ましがあり、この4年間で這い上がってやると覚悟を決めることができた。
しかし、現実はそう甘くはなかった。
怪我から復帰しても思うようにコンディションがあがらない。
焦れば焦るほど、捻挫などの小さな怪我を繰り返し、グラウンドに立つ時間は短くなっていく。
チームメイトが練習に励む中、黙々とリハビリをする。
そんなもどかしい日々が続いた。
それでも腐らずに日々自分と向き合い続けた。
これまではあまり意識していなかった筋トレに力を入れた。
身体が変わり、動きも変わり、自分の成長を感じてきた。
そんな努力が実を結び始め、トップの練習に呼んでもらえるようになってきた矢先、人生最大の大怪我を負った。
『前十字靭帯断裂』
頭が真っ白になった。
ようやくチャンスを掴みかけたというときに、突き落とされたあの感覚は忘れることができない。
正直、診断結果を聞いた時は、現実を受け止めるのに必死だった。
手術を受け、約半年。
最初は思うように足が動かず、ただ足を曲げる地味なトレーニングの積み重ね。
正直退屈だった。
それでも地道にリハビリを続け、今やっと全力の60%程度は走れるまでになった。
短めのパスなら怪我をした左足でも蹴ることができる。
1歩ずつだが感覚を取り戻していき、少しずつリハビリが楽しくなってきた。
でもやっぱりチームメイトがサッカーしているのを見ると、自分も一緒にプレーしたくてたまらなくなる。
大学生活も残り半分。
相次ぐ怪我に苦しみ、約半年間というリハビリ期間を過ごしてきたからこそ、ピッチに戻った時は誰よりも熱を持ってプレーできる。
この2年間は苦しいことだらけだが、決して無駄な時間ではなかったと結果で証明していきたい。
最高の状態でピッチに戻り、チームの勝利に貢献し、支えてくれている家族にも、結果で恩返ししたい。
この悔しさを力に変えて、残り2年間を全力で駆け抜けていく。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は齋藤 敬太選手です。
お楽しみに!

