4年 若山秋生 〜影響力のある人間〜
↑ 若山秋生選手です✨
家では常に真顔の横山選手から受け継ぎました。もちろんブログの冒頭でボケてる時も真顔。その他の選手もブログで“笑”と打っている時、きっと部屋でひとり真顔。今の時代スマートフォンが誕生し親指から繰り広げられる世界は計り知れないです。
地域環境科学部造園科学科四年の若山秋生です。
今年三浦さんに言われたことでいちばん心に残っているのは「お前は影響力がない」という言葉だった。
確かに私はビートルズやスティーブ・ジョブズみたいな大きな影響力はないが自分なりに少しはあると思っていた。でも探してみるとこれといってルックスにも性格にも、人と違って目立つ所はなにひとつもない。
その言葉が悔しかったため意識して練習で声をかけたりプレーで引っ張ろうとしたがうまく周りを巻き込み、いい方向に持っていくことができない。なんでだろうと考えたが、それは日々の積み重ねにあった。いくら声をかけていてもその日だけ頑張ってるやつに誰もついてこない。
私は日々100%で成長するためにプレーし続けることができなかった。一日できても一週間できてもそれをずっと継続させることができない。これはとても難しいことでその日の体調、気分、その他要因は色々ある。
しかしそれをもすべてひっくるめ、その日できる最高のパフォーマンスを出し続けなければいけない。
それをコツコツ続けることが成長につながるからだ。自分の成長のため、チームのためにサボらずに頑張れるやつは信頼される。
そしてその信頼こそが影響力につながるのではないかと思う。
影響力をいきなり手にすることはできない。毎日のトレーニングや試合を全力でやるとこにより自然についてくる。
私はこの一年を通して改めて日々の積み重ねの大切さ、難しさを実感させられた。
無駄な日なんて一日もないということだ。
自分に甘く、毎日徹底して行動に移すことはできなかったが、これからの人生、サッカー以外でも同じような場面はいくらでもでてくると思う。
その時にこの永遠の課題を乗り越えられたと思えるように日々成長し続けて行きたい。
そしてあと一週間でサッカー人生が終わる。四年間の思い出や出来事を振り返りながらみんなのブログを読んだり、先日の引退試合を見ていると、この四年間は美しくて人生に置いて価値のある時間だったと感じる。
上手い下手なんてほんとにどうでもいい。一人の男としてどれだけ本気でサッカー、自分、仲間に向き合えたかだと思う。
正直サッカーがなければもっとたくさんの人に出逢えてもっと色んな経験ができたと思うこともあるが、今思うとこんなに仲間や自分自信にたいして真剣になれるのはサッカーしかない。
人としてまだまだなのだかここまで成長させてくれたサッカーに感謝したい。
そして自分のサッカー人生に関わってくれた人達みんなにも感謝してる。
特にこの大学四年間を一緒に過ごしてきた四年生ありがとう!
みんなは今までに出逢ったことがないくらい仲間という言葉がそのまま当てはまる存在だ。
みんなそれぞれに尊敬できる部分があり、とても誇りに思う。
残り少ないが変わらず最後まで農大らしくやってこー
次は農大のCJK(こじき)とも言われている渡辺健選手です。彼は常に生きるのに必死のせいか毎日100%全力で過ごしており、尊敬できる選手の一人です。ある現場で一人一つの弁当配布のはずが、一人だけ三つ食べようとしたという伝説を持っている彼はどんな内容を親指で語るのか。