4年 本田怜 〜自分に出来る役割〜
↑ 本田怜選手です✨
どうも農大サッカー部を支えてきてくれている波多江マネジャーからバトンを受け継ぎました。農大のゴルゴルゴール担当の食料環境経済学科4年 本田怜が本日のブログを担当させていただきます。
私は表現したり、文で書くのが苦手で、まとまった文章が作れないので暖かく見ていただくと助かります。
私はあと2週間でサッカー人生を終えようとしている。
小学校1年生から始めて、約15年ひたすらボールを蹴っていた。長い期間だが、今ではあっという間に感じている。
15年間やっていたが、みんなからなんでそんなに下手なのとか、なんでそんなにオウンゴールするのと言われる。
正直悲しい。これでも週一で休み以外、ひたすらサッカーやってきたはずなんだが。
どこかでサッカー以外のスポーツをやった記憶はない。笑
まぁようするに自分はサッカーが下手だ。
でも、今はトップチームではないが、STチームの副キャプテンをやらせてもらっている。
チームにいる人でこう思っている人はいませんか?
俺はサッカーが下手だから
僕はサブチームだから
チームのことは上手いやつや、出ているやつに任せておけばいいだろう。
自分は正直3年生までこんなことを思っていた。
農大のサッカー部に入ったときに、今までの環境とは違いすぎて、なかなか溶け込めなかった。。Cサブでの生活が続き、いつしか毎日のサッカーの練習を一生懸命やるのではなく、こなしていた。
今思うと、最悪だと思う。大学に行けることやサッカーができているのは親が高いお金を払っているからできているのに、そのことに対して中途半端な気持ちでやるなんて。
農大サッカー部は4年目になるときに、新しく三浦監督とファンさんがきた。
四年目もこのまま終わってしまうのかと思っていた。
しかし、その気持ちはあっという間になくなる。
今年のチームは、部活やそれ以外でも全ての行動の取り組み方が違う。
三浦監督とファンさんはこなしている人は大っ嫌いだ。
よく三浦監督はこう言う。「サッカーが上手い下手なんてどうだっていい」と
自分はこの言葉に何か引っかかった。
今まで、サッカーが下手だから、トップにいないからと言って何もやっていなかったが、この言葉を聞いて自分にも何かできることがあるのではと。
プレーの質では、引っ張ることはできないが、 応援に対する取り組み方や、練習に対する取り組み方では引っ張れると思った。
今日まで、全てがうまくいったわけではない。いろいろとつまずくこともあった。
しかし、練習に対する取り組み方は去年とは比べものにならないくらい違くなった。
応援のゴルゴルゴールでは誰にも負けない。
STチームのアイリーグでは最後6試合スタメンで出場した。不甲斐ないプレーもあったが、ファンさんには最後6試合スタメンに選んでくれたことに感謝しかない。
下手くそにだってできることはある。
センスなくたって、できる役割がある。
自分のやれることは必ずあるはずだ。
残すところ関東リーグはあとわずか、残り少ない時間自分のやれることをとことんやっていき、農大サッカー部を終えたいと思う。
最後に、
今の4年生のみんなはホントに最高の仲間だ。
最初は自分が話すことが苦手なため全然溶け込めなかった。
4月の中旬、学食でみんなとご飯を食べるとなったとき、倉林選手(くら)と隣になったのだが、30分一言も喋らずに食べ終え
3カ月が立ったころ、すぐ後ろに立ってるのに本田って誰?と金選手(ゆうじ)に言われ
中島選手(たくま)とは半年間一言も喋らずに終わり
透明な存在だった。
しかし今では、サッカーやそれ以外で4年間すごし、
中島選手(たくま)は人のプロテインバーを一口だけ食べておいていき、トイレの電気はつけっぱなしで帰られ
神沼選手(たくみ)のフリーキックのボール拾いと壁役をやり
みんなにいろいろなあだ名をつけられ
最高の絆深い仲間ができた。
(あれ、これ俺いじめられてんじゃねと思う時もある。)
まぁこんなことことはさておき、今の4年生と一緒にサッカーできるのも後わずかだ。この4年間では、お互いの良いところや悪いところを知り、ここまで絆が深くなった。これ以上ないくらいにそれぞれの個性があり、最高の学年だと思っている。
残り少ない農大サッカー部としての時間を最高なものにするべく、全員が目標に向かって突き進み、最後に農大サッカー部として誇りを持てるようにやりたいと思う。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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明日のブログは村山マネジャーになります。
この4年間の思いを綴ってもらいましょう!
どんなブログになるのか楽しみですね。
ご期待ください!