日頃より東京農業大学サッカー部を応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
本日の合宿ブログは4年マネージャーが担当させていただきます。
8月31日〜9月5日に菅平で行われた夏合宿を振り返る学年ブログです。
ラストは4年生編になります。ぜひ最後までご覧下さい!
〈合宿の感想〉
5人の選手に合宿の感想を聞いてみました!
・伊藤蒼太郎(ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)
今回の合宿では沖縄合宿の反省を活かして、レクや他学年とのミーティングなどを行った。
後輩たちと話すことで、自分たちを見つめ直す良いキッカケになったと思うし、もし後輩たちが何か気づきを得ることができたなら充実した時間だったと思う。
リレーも終わり!もうキリン走りとか言われることもない!と思うと、気がラク!
4年間の合宿の中で1番身体はキツかったけど、充実感は感じられた合宿だった。
同期みんなで滝に打たれたのも良い思い出である。
ゲンさんにポーカーでチンチンにされたのでリベンジしたい。
残り2ヶ月、関東2部昇格に向けて自分のできることをやる。
試合に出て結果を残す。両親に恩返しする!
・奥田雅史(明星学園高校)
最後の夏合宿
怪我無く終えること
ビンゴで1等を持ち帰ること
楽しむこと
これらを達成できればいいはずだった、、、。
ただビンゴで持ち帰ったのは一番最初にはずれを引いただけ。
今でも思い出すだけでアンパンマンチョコの味が口いっぱいに広がる。
朝トレに参加させてもらったり体を追い込んだ1週間が残りの2ヶ月に繋がればいいなと思う。
残りの2ヶ月、3部優勝と後輩たちに何を残せるかを意識しながら過ごしたい。
・甲斐雅堂(実践学園高校)
サッカーの時間とリフレッシュの時間を有意義に過ごすことができました。
最後までチーム全員がまとまって戦い切るために4年生として行動します。
チームの昇格に向けて自分にできることを全力でやります。
・藤井建悟(八千代松蔭高校)
今回の合宿は4年生全員が中心となり、特にトレーニング以外の所を進めていくことが出来た。
ピッチ内ではいつもと違う環境ということや2部練、チームトレーニング以外での筋トレなどで、かなり体を追い込むことができたと思う。
合宿中はとても雰囲気よくTOP、ST共に密度の濃い練習が出来ていたし、オンとオフの所は全員がしっかり出来ていた。
残り2ヶ月なんとしても昇格を手にするために合宿を含め、積み上げてきたものは確実にあるので、
試合で最大限発揮できるように突き詰めていきたい。
・湯川竜成(瀬戸内高校)
人生最後のサッカー合宿。
気づけばサッカー人生残り2ヶ月くらい、
今回の菅平合宿がサッカー人生最後の合宿になった。
5泊6日、長いようで短い合宿だった。
今回の合宿の目的として
サッカー面では、戦術の落とし込み
チーム面では、縦横のつながりを深くして関東2部昇格に向けた組織の構築などがあったと思う。
今回の合宿の収穫は、
個人的に各学年の良さを理解できたことだと思う。
各学年のMTGの様子をみる機会があった。
各学年に特徴があり、MTGだけでも各学年の色がこんなにも出るんだなと。
農大の将来明るいなと感じる合宿だった。
4年みんなで唐沢の滝に滝行に行き身を清めたり、ビンゴ大会で盛りあがったりと最高に楽しかったです!
残りの2ヶ月、
チームとしては、関東2部昇格!!
個人としては、サッカー人生に悔いのないように楽しめるだけ楽しむ。
1日目は菅平に到着後、パスアンドコントロールなどの基礎練からボール回しを行い、ポジションをシャッフルしたゲームを行いました。
甲斐雅堂(DF)や井上修吾(FW)のキーパー姿や新良介(DF)のフォワードなど普段見ることができない姿を見て新鮮で面白かったです。
このゲームで最下位だったチームは罰ゲームとして尊敬する部員のモノマネとその人の尊敬するポイントの発表を行いました。
全選手が4年生を尊敬する先輩としてあげ、その人への想いを話しており、聞きながら感動してしまいました。
みんなが4年間この部活で積み上げてきたもの、後輩に見せてきた背中がどれだけ大きいのかを感じました。
夕食後には全体ミーティングを行いました。
チームとしての目標、自分自身の目標、自分の強み・弱みを再確認しました。
弓氣田葵にミーティングの感想を聞きました!
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全体ミーティングでは再開後のリーグ戦でどのように戦い勝ち点を重ねるかをそれぞれ個人の考えをまとめました。
また、自分のストロングとウィークポイントを紙に書き起こす事で、チームにどのように貢献するかを明確にできたミーティングでした。
2日目はトップチームとセカンドチームに分かれての練習でした。
夜はFELICE 株式会社 村野様に講習をしていただきました。サッカーIQについて、良いコミュニケーションの取り方など非常に勉強になる時間でした。
荒木駿輔に感想を聞いてみました!
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個人的に印象に残っている内容は「会話と議論と対話の違い」についてのお話です。
皆さんはこの三つの言葉の違いについてわかりますか?
私も最初は全くわからなかったです。
「議論」はなんとなく想像がつくと思いますが、「会話」と「対話」の差は何でしょうか。
村野さんは「対話」とは、「お互いを理解し合い信頼関係を構築する会話のこと」とおっしゃっていました。
この「対話」をすることがコミュニケーションをとる上でとても大切なことだそうです。
具体的には、相手に、自分が相手の話を理解していることを理解してもらうことが重要ということです。
実践テクニックとして、相手の話した内容を要約して繰り返すこと、相手の考えに対して一度賛同してから自身の意見を述べることの二点を教えてくださいました。
これによって相手は自分の話を聞いて理解してくれると感じてスムーズなコミュニケーションを図ることができるようになるそうです。
来年から社会人になる身として、上記二点を実践し、相手と「対話」することを意識していきたいと思いました。
また、講座後に行われた各学年ごとのミーティングでも今回学んだコミュニケーションのノウハウがそれぞれ活かされていたことと思います。
3日目は
主にセットプレー中心に練習を行いました。
コーチや選手と共に話し合いをグラウンドで重ねていました。
夜には4年生が企画をしたビンゴ大会を行いました!
4日目は
午前中は1.3年生と2.4年生の2つのグループに分かれてトレーニングルームでの筋トレ、グラウンドでの自主練を行いました!
午後には4年生が企画をしたレクリエーションを行いました!
学年対抗で、条件付きPK・本気PK・リレーを行いました!
雅堂はレクリエーション中ひたすらボケ倒してました(笑)
レクリエーションの後は4年生全員で滝に行きました!
5日目は
午前中は基礎を中心とした練習メニューを行い、
午後は試合形式の練習を中心としたメニューを行いました。
夕食は全員でBBQを行いました!
6日目は
最終日は紅白戦を行いました!
4年生にとって最後の合宿でした。
色々なことが最後だと感じるようになってきました。
それぞれにそれぞれの4年間を過ごしてきた記憶、残り2ヶ月にかける想いがあると思います。
いろんなことを犠牲にしてサッカーに全てを賭けてきたと思います。
たくさんのプレッシャーや責任感を背負って戦った選手たち、希望が見えない日々でも努力を続けてきた選手たち、
私には想像もできない過酷な日々がたくさんあったと思います。
そんな中で頑張り続けてきた選手たちを心から尊敬しています。
同期全員がやり切れた、頑張ってよかった、楽しい4年間だったと思って引退して欲しいなと心の底から願っています。
最後になりますが、今回の合宿実施に際し、ご協力をいただきました全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。
また日頃から農大サッカー部を応援してくださっている保護者の皆様、サポーターの皆様、
皆様の熱く温かい応援が選手たちの力になっています。
引き続きチームへの応援をよろしくお願いいたします。