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2020

四年生ブログ 福井勇生 〜筋トレで得たもの〜


夏になると機能低下の同士


僕にはない類稀ぬサッカーセンスをもつ


久永蘭馬選手から紹介に預かりました。








いただきーマッスル!


いや、


マッソォー!!


こと筋トレをしているだけで褒められる


この4年間サッカー面ではあまり褒められた記憶がない


福井勇生が本日のブログを担当いたします。




テーマをみてこいつふざけてんの?


と思うかもしれないですが


真剣に書きました。



自分にはこれしか書くものはありませんでした。



読み返すと自分でも何がいいたいのかよくわからない拙い文章ではありますが、



最後まで読んで頂けたら幸いです。









それではスタート!!










〜筋トレで得たもの〜




17年間のサッカー人生がもう終わろうとしている。


特に高校からの7年間はあっという間に過ぎていった。




5歳の頃からサッカーを始め、小、中は地元

岡山のクラブチームに所属していた。



高校は縁あって大分へ



「ここで活躍するぞ」



希望に満ち溢れいた。



が、その希望は一瞬で絶望へと変わった。



今まで体感したことのないスピード、強さ、



なんだこれはと呆気にとられた



練習についていくのがやっと



いや、もはや



ついていけてもなかったかもしれない。



完全に自信を失った。



上手くいかなかった。



自分にとって失った自信を取り戻すのは難しかった。



それは3年になっても変わらない。



試合に出る以前

ベンチにさえほとんど入ることはできなかった。




3年1人だけBチーム、県リーグを戦う日々。

そんな時期もあった。



最後の試合も運営席でみていた。

悔しい、後悔、嫉妬

色んな感情があった。



大学でサッカーをやるか正直悩んだ。



でも3年間を振り返ると最初から諦めて自分はだめなんだと、なにもしよーとしなかった。


このまま終わったら後悔するな。


だからこそ、大学では自分の中でやりきっておわろう。


そう思った。


そんな想いで農大サッカー部に入部。



だが、入部して間もなく膝を怪我した。




すぐ治るだろうと思っていたが

結局復帰するまで1年3ヶ月かかった。

また挫折だ。



本当にこの怪我は謎だ。



CT、MRI、エコー全部とってみたが原因がわからなかった。


色んな病院にいってみたが、言うことはみんなバラバラ。


あるところでは、前十字靭帯が切れているといわれ手術しかけられ。


またあるところでは、「これは痛風です」

水1日3ℓ飲み続けたら治りますよと言われ。


そんなわけないだろ


と思いつつ実践したが治るはずもなく。



結局今も完全には治ってはいない。



今思えば途方もない時間だ。



でも、この期間は自分を成長させてくれたいい経験だった。



三浦さんが教えてくれた



「継続することの大切さ」




その時自分にできる事といったら筋トレくらいしかなかった。



そこから、週6で2時間筋トレ。

月曜は病院でリハビリ。



筋トレくらい当たり前だろとゆう人もいると思うが、継続性がない自分にとっては継続することは大変なことだった。



全然治らなくて正直心が折れそうな時もあったが頑張れた。



それは高校の時の経験があったから。



有酸素運動をほとんどせず1年3ヶ月やり続けたら、体がどんどんでかくなり自分が強くなった気がして



結果それが自信になった。




復帰してから3ヶ月


自分の大学でのベストゲーム

Iリーグ神奈川大学戦。


勝った方が1部昇格という大事な一戦に初出場初スタメン。


高校ぶりの90分の試合。


農大、神大の部員が応援に駆けつけての試合。



緊張はしてたけど、高校の時にはなかった自信があった。



試合は4対1勝利



したこともないアウトサイドでのパスでアシストもできたし、いっぱいセカンドボール取ったし、ちゃんと自分が勝利に貢献できた。


中学以来の感覚だった。



自信を持つことがこんなにもプレーに影響するんだと気付かされた。

(対人、守備の自信。攻撃に対する自信はゼロ。)



試合が終わった後、みんなで抱き合ったり、みんなで喜びを共有する時間。



サッカーっていいなと忘れかけていた楽しさを思い出すことができた瞬間だった。



その後も目標だったトップチームの試合にも出れた。



出ただけで全く貢献はしていないが



なにもやろうとしなかった高校の時に比べたら、4年間継続できたものがあった。



だから、別に後悔はない。




今の自分に誇れることはこれくらいしかない




周りをみてみると



同期、後輩には尊敬できる人達ばかり



自分の継続してることなんて小さいなと無力だなと痛感させられるが、この小さな一歩は自分にとっては大きな一歩だった。




筋トレも途中からは正直サッカーの為にやっていたというわけではない。




重量を上げる快感にとらわれていた。

(結果体が重くてしょうがない。これだけはマネしないでほしい)



最初は嫌々やっていた



でもずっと続けていると、やらないと気が済まなくなってくる。



当たり前になってくる。



サッカーを通して色んなことを学んだが、筋トレで学んだこともあった。



継続の先の成果




これはサッカーをしていると実感しにくいものだった。



筋トレはやればすぐ結果に出るけど、サッカーは毎日練習してても中々結果に出にくい。




だから、自分にとっては筋トレはわかりやすかったし継続できたのかもしれない。



自信って結果が出ないと中々もてないけど、結果が出なくても自信を持てる方法は日々の積み重ねだと気づいた。



その積み重ねるものが高いレベルだと自信は大きくなると思う。



自分のように継続性がない人間がいきなり180度が変わって0から100の事をしよーとしてもできない。


それでもどんな小さい事でも


自分のやれることをやればいい。


積み重ねれば


それが自信になると実感した。





以上最後まで読んで頂きありがとうございました。








最後に



今まで僕のサッカー人生に関わってくださった全ての方々に感謝します。



本当に自分は出会いに恵まれてるなと感じています。



いつか恩が返せるようにこれからの人生頑張りたいと思います。






母へ



今まで育ててきてくれて、なに不自由なく

サッカーをさせてくれてありがとう。



高校からは中々試合にでれず、活躍した姿をみせることができなかったけど


サッカーを通して多くの事を学び、人として成長することができました。


これからは親孝行できるように


勇ましく生きていきたいと思います。







明日のブログは




独特のステップから繰り出されるダンスのようなドリブルは


まさに「デスパシート」


望月良哉選手です!


私生活でもその甘いルックスと話術で

数々の伝説を残してきた男


そんな彼からはどんなお話が聞けるのでしょうか!



乞うご期待!


WRITER:石田明
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