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2020

四年生ブログ 渡辺基希 〜ありがとう〜


彼の左足から放たれるクロスは、農大一。

調子のいい時のプレーと調子の悪い時のプレーの波が激しいのも農大一。

そんな横田源選手から紹介に預かりました。



カラオケで十八番「赤い糸」を歌いすぎてケンシロウとザネにまたそれかよって50回は言われた男、渡辺基希が本日のブログを担当させて頂きます。


今度聞きたい人いれば歌いますよ!

(大智、ヒデ、飯じゃなくて俺の歌声聞く?)


下手くそな文章ですが、最後まで読んで頂けたら幸いです!


それでは、スタート!


〜ありがとう〜


ついに、3歳の頃から始めたサッカー人生が幕を閉じた。


19年間、自分のサッカー生活に関わって下さった方々に感謝を申し上げたいです。

ありがとうございました。


いやー

19年間も良くやったな。

サッカー大好きだったんだろーな。


以上で本日のブログを終わります!













って言うのは嘘で


そもそも自分は小、中、高と横河武蔵野(現在は東京武蔵野シティ)でサッカー生活を送ってきた。


小学生の頃からわざわざ埼玉から東京へ電車で通い、日々上手くなろうと努力し続けた。


小学生の頃から徹底的に止める蹴るの練習。


パスサッカーを学び、サッカーを楽しんでいた。


小学生、高校生の頃選抜にも入り、順調なサッカー生活を送ってきた。


正直、大学でもすぐに試合に関われると自分では思っていた。


しかし、4年間、トップチームの公式戦にも関わること出来ずに終わってしまった。


同期には1年目から関東リーグに出場していたウッチー、珠里、公平、明。


朝練の練習前から1人で自主練、筋トレを継続してきた結果、4年目には都リーグスタメンで出場した努力の天才、陽。


自分は彼らの活躍をただ見るだけで終わった4年間になってしまった。


唯一スタメンになれたのは応援の際の太鼓係くらい!笑


めちゃくちゃダサいな俺。


彼らに必死についていけばもしかしたら…


けどそれが出来ない甘さを持っているのが自分。


両親には活躍する姿を見せれず終わってしまって本当に申し訳ない。


Iリーグ、社会人リーグに関われてもベンチスタート。

(間違いなく、最多ベンチ数を獲得しただろう。

これは一つの自慢。うん。自慢にならん。)


悔しい思いしかない4年間だったが、嬉しいことももちろんあった。


それはこの4年間でライバルを見つけることが出来たことだ。


その選手とは現3年生の松崎唯人。


彼はIリーグも社会人リーグもチームの主力として勝利に貢献してきた。


彼は自分とポジションもプレースタイルも同じ。


守備が弱いのも2人の特徴。


身長もほぼ一緒だと思う笑


前コーチのチェ・ファンさん、児玉コーチにもお前か唯人でスタメンを迷っていると話されたこともある。


2年時のIリーグ。

唯人に疲労があるから基希をスタメンに使う。と言われたこともあったが試合になったら唯人がスタメン。


おいおいおーーーーい。


正直、その時は唯人怪我して長期離脱にならねーかなとか思っていたこともあった。


最低ですね。


唯人ごめんな!


けどそんなことは起きず、自分は全部負けた。


ただ単に自分の実力不足。


弱い自分がいた。


またベンチ。


この4年間ベンチが似合う男になってしまった。


さすがに何回か落ち込んだこともある。


逃げようとしたこともあった。


そんな時に仲間からの声が自分のやる気に繋がり、頑張ろうと思えるきっかけになった。

(ハヤト、いつも最近調子いいねとか言ってくれて有難う。結構モチベーションに繋がってました!)


縦、横の繋がり大事ですね。


小、中、高と特にライバルがいなかった自分に大学で松崎唯人という最大のライバルに会えて本当に良かった。


彼のおかげで昔よりも左足の精度を磨くことが出来た。(ランマにはクサビを出すタイミングバレてるけど。)


出会いに感謝。


ありがとう。






三浦さんがよく言っていた言葉がある。


卒業する時に「東京農業大学農友会蹴球部で良かったか?」と。


4年間振り返って自分の答えは、


「東京農業大学農友会蹴球部で良かったと胸張って言える。」


この大学でサッカーをやってきたから出会えた仲間達、ライバル。


この大学の蹴球部だからこそ出来た、班活動。


4年間のサッカー生活があっという間に感じた。


気づけば4年生。


気づけば卒業。


後輩達、時間はあっと言う間に過ぎます。


今からでも遅くない。


気付くのが遅かった自分。


サッカーで活躍することが出来なかった自分。


じゃあ何で親に恩返しする? と考えたところ


就活を頑張って恩返ししようと決めた。


もちろんそこには一緒に助け合ったケンシロウとザネ。


彼らの存在があったから自分も頑張れた。


本当にありがとう。




この4年間、失敗が多く、自分の中では濃い時間を過ごすことができた。


来年からはまた新たな挑戦が始まる。


この経験を忘れずにまた一から頑張っていきたい。




同期全員で高め合い頑張っていきましょう!!





最後に、



ここまで何不自由なくサッカーをさせてくれて、応援し、たくさんのサポートをしてくれた家族。

本当に感謝です。ありがとうございました!


4年間渡辺基希という1人の人間を育ててくれた、三浦さんをはじめスタッフの方々、本当にありがとうございました!


生意気な後輩たち。

どっちが先輩か分からないくらい生意気だったけど、こんなにサッカーに対して熱い気持ちを持っている後輩達に会えて本当に良かったです!

来年は頼みます!

横河ファミリー、渡辺brotherの活躍も期待しています!


そして、最後に同期のみんなへ。

みんなに出会えて良かった!

学年ミーティングがある日は、次は誰が辞めるのか不安でしたけど…

最後までこの仲間とサッカーをやりきれたから後悔はありません!

本当にありがとうございました!


*ノブ、俺実はバルサのカンテラ出身じゃない。

 嘘ついてごめん。





明日は!


大好きなストライカーの1人!

真面目そうに見えるが結構お馬鹿さんな男!


4年間同じ学科、二子玉川で秘密デート、

尾崎豊の「15の夜」が十八番の


渡部公平選手です!


ストライカーからいったいどんな話が聞けるのでしょうか!?


お楽しみに!


WRITER:石田明
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