日頃より東京農業大学農友会サッカー部を応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。
新3年生。
立場が変わる今、それぞれの胸にある想いもまた少しずつ変化しています。
そんな“今”の気持ちを、一人ひとりの言葉でお届けします。
是非最後までご覧ください!!
新3年生ブログ No.26
『このままじゃ終われない』
宮下創輝(日本文理高校)

大学サッカーももう3年目。
入学した当時、あと4年もあるのかと思っていた大学サッカーもあと一年半しかないと思うと、とても時間の流れが早く感じます。
この機会に今までを振り返って思っていることを書こうと思います。
自分自身を奮い立たせるために、正直に書きました。
まとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
「このままじゃ終われない」
初めてボールを蹴ってから気付いたら17年が経った。
小さい頃から、サッカーが大好きだった。
何度もいろんな理由でサッカーの練習に行くのが嫌になって辞めたいと思ったこともあったが、サッカーが好き。
その理由だけで今まで続けてきた。
中学の時、日本文理高校の下部組織であるエボルブFCというチームに所属していた。
なので文理の試合は良く見に行く機会があった。
その時、相手をとにかくパワーでなぎ倒していく文理のサッカーにものすごい憧れを抱いた。
この青いユニフォームを着て、全国で戦いたい。
そう強く思った。
中3の時、文理のトップチームの練習試合に出させてもらって高3のごつくて怖い人たちにめちゃくちゃ褒められて、嬉しかったのを覚えてる。
そのまま文理に入学。
1年生はずっとトップチームとセカンドチームを行き来していた。
でもトップでメンバーに入ることはほぼなくて、セカンドでずっと試合に出させてもらっていた。
2年生になり、セカンドでリーグ戦に出場しながらトップチームに呼んでもらえるようになった。
トップチームの中でも少しずつ序列が上がってきて、そのタイミングでセンターバックで怪我人が出た。
突然自分にチャンスが回ってきて、プリンスリーグスタメンで出ることになった。
スタメンだったアルビ戦、松本山雅戦の2試合とも、全くと言っていいほどいいプレーができなかった。
チャンスを掴めなかった。
そこからスタメンで出ることはなく、プリンスリーグも途中出場のみ。選手権の全国も結局ベンチには入っても試合に出ることはできなかった。
悔しかった。
3年生になり、出場停止の1試合以外プリンスリーグ全ての試合にフル出場することができた。
でも結果はリーグ戦は3位でプレミアリーグのプレーオフにも行けず、インターハイは決勝で帝京長岡にPKで負けて、選手権は開志に負けて県ベスト8敗退。
全国にも行けなかった。
色々甘かったんだと思う。
自分自身も全然やり切れた感覚がなかった。
でも、大学でもサッカーすると決めていたから、大学サッカーでこの気持ちは晴らそう。そう思っていた。
大学入学。
夏まではルーキーリーグ、新人戦など試合にたくさん出場することができていた。
その当時は、このままいけば〜とか順調だなとか思っていたが、現実はそんな甘くなかった。
夏以降とにかく怪我、離脱が多く、プレーできている時間は2年あるうち半分くらいだけ。
良くなったと思っても、動き始めてまた痛くなることが多く、なかなか復帰できずなんてことばかりだった。
サッカーを始めてから、人生でこんなにサッカーできなくて、試合に出れない期間が多いのは初めてだった。
苦しかった。
サッカーできない時間が増え、リハビリなど1人の時間のとき、自分と向き合う、見つめ直す時間が増えた。
その時、
自分って本当にサッカー好きなのかな
なんで大学サッカーなんてしてるんだろう
サッカーで呼んでもらって農大きて、なにやってんだろう
居る意味あるのかな
いつまでサッカーできないんだろう
なんのためにやってるんだろ
そんな疑問とかが頭に浮かぶようになった。
チームメイトやコーチから、怪我のことだけではなく意識の面でも厳しいことを言われることもあった。
こんな初歩的なことを言われてる自分に対してもイライラして、何もかも嫌になってた。
正直自分でも分かってた。
悔しいけどなにも言えない。
もどかしかった。悔しかった。
試合に出て活躍してたり、上のカテゴリーで試合に出れなくても普段の練習を必死にやってたりする仲間を見て、なにもできてない今の自分と比較して、落ち込んで。
そういうのを態度に出してしまっていた時もあった。
今振り返ってみたらほんとにださすぎる。幼稚。
エネルギーに変えて、とか、バネにして、とか、
長い間そんな気持ちになれなかった。
でも同時に、
もっとサッカーしたい。
試合に出たい。
チームを勝たせたい。
とにかく悔しい。
こんなままで大学サッカー終わりたくない。
この気持ちも頭からこびりついて離れなかった。
正直、今までの自分を振り返ってみたときに、ピッチ内外共にもっとやれることがたくさんあった。全然足りてなかった。
自分はピッチ外で盛り上げたり、特別リーダーシップがあるわけではない。
だからこそ周りのことを気にかけて、
気を利かせて細かいことに気付いたり、発信したりしないといけない。
1番はグラウンドで、サッカーで自分自身を表現すること。
自分にはサッカーしかない。
だからもっともっと努力しないといけない。
まだまだ足りない。
まずは怪我を治して復帰する。
今は苦しい時期かもしれない。
ここをどう乗り越えるか。
どう捉えて、どう過ごすかで良くも悪くもこれからの自分に影響すると思う。
時に厳しい言葉をかけてくれる周りに感謝して、甘えることなく自分自身を奮い立たせて精一杯頑張りたい。
引退まであと一年半。
このままじゃ終われない。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は室田賀久選手です。
お楽しみに!!

